もう結構昔の話になりますが、かつてSteam上でMagic the Gathering:Tactics というゲームが配信されていました。
2012年~2014年くらいとサービス期間が短かったのが残念でしたが、これが最高に楽しかったのです。
プレイヤーは碁盤目状の盤面に、PWとして降り立ちそこで実際にクリーチャーを召還したり、ソーサリーを唱えて相手のPWの0にしたら勝ちというゲームでした。
FFTactics(ないしはタクティクスオウガ)とMTGを足して2で割ったようなゲームでしたね。
3Dで作成された悪斬の天使や死の門の悪魔に潰されたり、アルーレンからゴブリン湧き出してそのままPWが囲まれたりしたりと、かなりインパクトのあるゲームでした。
ゲームの性質上、相手のPWをこちらのクリーチャーで囲んで叩く必要があるため、カード要素のある将棋/チェスのようなものでしたね。
と、とても楽しかったのですが、ゲームとしてはたった3年でサービス終了。カードゲームの肝である新エキスパンジョンは、一回あっただけでした。
このゲーム、WOTCの監修のもとソニーが開発していたのですが、残念ながらアクセス数が全然伸びませんでした。
バグが多かったとは言え、ゲームの出来はすこぶる良かったと今でも思ってます。足りなかったのは広告でしょうね。
3Dフィギュア一体一体に独自の効果をもたらさないといけないので、カードデータ以上に開発に手間取るのは仕方ないなとは思いますが、
当時の100倍くらいの売り上げがあれば開発続いたんじゃないかなあ。(いくら売れたのかは分かりませんが)
なんか懐かしくなって書いてみました。
対戦風景はこんな感じ。もう日本語の実況は残ってないみたいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=zDu-N2jcvz4
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